通るプレゼンづくり【写真加工はオフィスで!】 

2014年10月27日

【写真加工はオフィスで!】

 通るプレゼン資料に画像は欠かせません

 前回085【スマートアートを活用する】では図表の
 作り方をご説明しましたが、今回は画像加工のツール
 について話をさせて頂きます

  バックナンバー085:【スマートアートを活用する】
   https://anchor-company.asia/news/1548

 

 素人が撮った写真はあまり明るさを
 意識しないで撮影することが多く、
 写真全体が暗かったり、
 色が冴えなかったりします

 photoshopがあれば写真の明るさ・コントラストを
 調節できますが、
 グラフィックの素人にとってphotoshopは
 値段も技術も敷居が高いソフトなので
 デジカメで撮った写真はそのまま掲載されることが
 多かったと思います
 
 実はMS Office2010には強力な画像編集機能が
 ついています。
 この画像編集昨日はWordでも、Excelでも、
 Powerpointでも使えます。

 Office2010のファイルの中に画像を貼り付けると
 「図ツール」というリボンが開きます。

 このリボンの左端に「背景の削除」「調整」
 といったアイコンのグループが見えますが

 これが画像編集機能メニューです。

 例えば「背景の削除」では簡単な操作で背景を
 透明にできます。

 「修正」では明るさやコントラストの調整
 が可能です。
 「色」ではトーンの調整やモノクロ画像が
 作れます。

 さらにphotoshopのフィルターに似た機能まで
 あります。

 「アート効果」を使うと手描きの絵にした
 ような感じに写真を加工できたりします。

 さすがにプロツールのように細かな設定は
 できませんが素人でも使いやすいように
 うまく作られています。

 今までデジカメで撮った写真を
 ただパワポに貼りつけるだけだった皆さん、

 図ツールを使って貼んだ画像を
 よりよい、見栄えのよいものにして
 プレゼンをカッコよく仕上げて下さい

 キレイな画像はプレゼンの理解を
 きっと深めてくれます。