通るプレゼンづくり【スマートアートを活用する】

2014年9月29日

【スマートアートを活用する】  

   パワーポイントやワードで
 企画書やプレゼン資料を作る時に
 図表が必要な時があります

 関連する写真などがすぐに見つかれば
 いいのですが、そう都合よくいくとは限りません

 そうした時にスマートアートの出番です

 ワード・パワーポイント・エクセルともに
 「挿入」メニューのリボン、
 「図」グループの中に
 「SmartArt」のアイコンがあります。

 例えば、準備、実行、検証
 という3ステップがあったとすれば

 SmartArtのダイヤログボックスで
 「手順」から「基本ステップ」を選び、文字を
 入れていけばOKです。

 文字数により、箱の大きさは自動的に
 調節され、見栄えのする図表ができます。

 SmartArtの細かな操作説明は割愛しますが
 重要なのはプレゼン内容を理解してもらうのに、
 データや実務のステップを
 シンプルで分かりやすい図で示すことが
 とても大切だということです。

 シンプルな図表が「ページの真ん中」に
 レイアウトされている。
 実はそれだけでも企画書やプレゼン資料の
 カタチはできてきます。

 SmartArtの中で表現しきれる程度まで
 文字数を少なくして、分かりやすくできれば
 細かなデータを並べるよりもプレゼンへの
 理解度は高まります。

 プレゼンの背景になる精緻なデータは必要ですが、
 それを如何に要約して「見せるべき数字やポイント」を
 強調します。

 提案の骨子であるターゲットやコンセプトも大切ですが、
 資料ページでは印象に残るデータやプロセスの見せ方も
 とても大切です。

 通るプレゼン資料づくりにはぜひSmartArtを
 活用して、見栄えのあるものになさってください