【SNSは広報ツール】 

2014年5月19日

~ うまく伝える方法 ~
 
 ツィッターやフェイスブックなどのSNSは私たちが仲間内の連絡などで、
良く使う便利な情報ツールになりました。その人気に眼を付けた企業が広告を
出したり、うまく書き込みをして自社のアピールにSNSを使っています。
 
 大手にはネットの専任担当者がいますし、自動で書込みをするツールなどを
使って作業の効率化を図っていますが、小さな会社ではそういう訳にはいかず
フェイスブックでページを作ってもそのまま放置されたりします。
 
 更新できないストレスからついアカウントを削除したりしてしまう方もおら
れますが「短気を起こさず、気長に付き合う」ようにしましょう。SNSには
頻繁に更新しなければならないという規則はありません。
 
 SNSは人と人との情報交換を行うための仕組なのでうまく使うと、とても
よい広報ツールになります。
 
 ちょうど、ミニコミ誌に広告枠を持っている感覚でいて下さい。この媒体の
特徴は「無料」であることはもちろんですが、フェイスブックなどでは、基本
的にあなたの会社を知っている人が読者です。
 
 つまり全く未知の人ではなくある程度、認知して下さっている方々です。
これがとても大切です。フェイスブックで「新しくこのようなことを始めまし
た」と伝えれば、関心を持つ人からは問い合わせが来ます。
 
 関心が薄くても目に留めてくれていた人たちは次に会った時に「この前、書
いていた話ってどういうこと?」と聞いてくれるので、話がしやすく、予備知
識を持って下さっているので会話が楽に進みます。
 
 ツィッターでは発言内容のキーワード検索ができ、発言内容から全く知らな
いお客様と出会えるチャンスがあります。短い文章で構わないので「新製品・
新サービス」の案内やキャンペーン情報を適宜、アップしていきましょう。
 
 SNSで情報を出すコツは決して『売らない』ことです。
 
 こういう商品をやっています。これから発売しますという情報発信に徹して
セールスメッセージは「発売しましたのでよろしくお願いします」程度に留め
るべきです。
 
 そして興味を持って問い合わせてくれた人には惜しみなく情報提供を行いま
す。答られることなら、商売とは直接関係ない事まで幅広く答えてあげましょ
う。問い合わせする人が必要とする情報を惜しみなく提供し、良い人に徹する
ことでSNSでのあなたの価値はとても高くなり、さらに認知が広まる事は間
違いありません。
  
 広告媒体についてお悩みの時はお気軽にアンカーにお問い合わせください。
最も効果的な広報広告についてアドバイスをさせて頂きます。
 
マーケティング部門 加藤