2014年2月17日
~ フォームは自ら決める ~
プレスリリースに決まったルールはありません。 媒体各社の担当者に読んで
もらいやすく、記事を起こしやすい書式(フォーマット) になっていれば良いのです。
媒体各社には常にたくさんプレスリリースが送られてきます。 その中から読
者が興味を持つだろうなと思われるものや有益なものが記事になっ ていきます。
つまりプレスリリースはそうした視点で書く必要があります。 では、プレス
リリースで一般的によく書かれている項目を見てみましょう。
●商品名(サービス名)
もし、ロゴがあればロゴで商品名を記載します。
●商品の特徴
セールスポイントたくさん挙げても混乱するだけですから紹介する 特徴は1つ
か、多くても3ポイントに絞り込みましょう。
●独特なところ
セールスポイントと一緒でも構いません。 他社や当社の同じ商品群の中でも、
ココが違う!と注目すべきポイントを書き出します。
●開発経緯や背景
商品の背景にある研究期間や開発のヒントになった事実などが書か れていると、
説得力が増します。
●価格
注釈はつけなくても構いません。定価を記載しましょう。
●販売時期
例えば発売前の商品なら販売開始時期を示します。 既に発売中なら発売中と表
記してください。
●販売方法
店頭販売なのか、電話での営業受付なのか、 ネット受注になっている等どうす
れば買えるのかを書きます。 一緒にお客さまの問い合わせ方法も記載します。
●販売動向・お客様の声
継続的に販売されている商品の場合は売上前月比などで伸びている 数字とその
分析理由などを書きます、また「お客様の声」 なども掲載しましょう。
これらの内容をできればA4判、1ページ、 多くても2ページ程度にはまと
まめす。 複数ページだとそれだけで読むのが煩わしく感じられてしまいます 。
プレスリリースの送り先には自分たちの商品・ サービスに合った規模の媒体
を選びます。 媒体各社ごとにプレスリリースの受け取り方は違います。
どのように送ればいいのかは媒体ごとに問い合わせてみましょう。
記事にしてもらえる確率はそれほど高くありませんので提案する切 り口を変
えて粘り強く、何度でも送りましょう。記事にしてもらえれば、 広告出稿以上
の相当な価値がありますので頑張り甲斐は絶対にあります。
実はプレスリリースは諦めないで気長に送り続けることがコツなの です。
マーケティング部門 加藤
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