2014年10月20日
【フェイスブックの使い方】
たくさんの人が参加している
facebookをビジネスに使えないだろうか
という発想はごく自然なものです
しかし一般的な売り込みや広告的なメッセージは
あまり好まれません
個人的にfacebookを楽しんでいる人は
営業メッセージを不愉快だと感じます
私自身もfacebookで売り込みをされると
ある種の拒否反応を示しますし、
実際にビジネスのニオイが漂わせた私の書込みは
他の記事に比べ、反応がよくありませんでした
しかし専用ページを作って受注をされたり、
定期的なイベントへの集客を成功させて
いらっしゃる方がおられます
特に「飲食系」では成功例が見られ、
商品のリピート購入にも向いているようです
つまり、商品自体をご存知の方が
facebookで信頼できる人から買っている
またはfacebookでしか買えないから買っている
という図式が成り立っているようです。
このやり方は普通のビジネスにも使えると
思います。
どういう使い方ができるのかと言えば
顧客フォローにfacebookを使い、
リピート購買へとつなげることです
使い方は簡単です。
まずお客様とfacebook上の友達になって
もらいます。
そして、自分の日常を掲載します。
ビジネス上知って欲しい情報は自分の主観として
掲載しましょう
例えば「新製品が出たから嬉しい」のように
個人の感想として載せます。
決して「必要な方にはサンプルをお送りします」とか、
「商品のセールスポイント」を書いて「如何でしょうか」と
売り込んではいけません
「嬉しい」とか「誇りに思う」などの感想を述べる
ただそれだけいいのです
この何気ない情報伝達が役立ちます。
例えば1年以上、ご無沙汰してしまった方でも
facebookでつながっていると、お会いした時に
その1年のタイムラグがまるでなかったかのように
自然に会話ができます。
「ところで、facebookで書いてた新製品って
どういう商品?」
もしお客様に興味があればこうした質問が出ます
これこそが、facebookで行うビジネスです。
売るのではなく信頼を得られた人と交流を深める。
あなた自身に興味を持って頂き、それがビジネスに
つながる。
それがfacebookを上手くビジネスへ使う方法だと
言えるでしょう。