2016年9月20日
◆ WEBマーケティング
◆ 『 実 践 編 』
◆
【 コピーライティング 】
WEBサイトを作るとき、
文章を「どうするのか」は大きな課題です
普通の人は記事を書くのが苦手で、
どう話を書けばいいのか思いつきません
そこで、プロに頼む手もありますが
「現場の方が頑張って書く」方が
ライターが書くより、リアルだと思いますので、
参考までに私なりの書き方をご説明します。
●まず「教えてやる」という気持ちは捨てる。
私がサイトやメルマガを書くときに
してはならないと自分に戒めているのが
この「上から目線にならないこと」です
記事で自分の専門分野を語ると
どうしても「~しないといけません」のような
言い方をしがちです。
しかし、誰でも命令されるのはいやですから
読んでいる途中で命令され続けたり、
上から目線の結論を押し付けられたりすると
反感を感じ、読むのをやめてしまいます。
●できるだけお客様目線
例えばリフォームサイトでコピーを書くとき
「最新の機器で快適生活を」と言う風に書くと
自分たちの商品=機器が主語になります。
この文章では「売る側」が「快適生活」
を押し付け気味の言い回しです。
お客様視線で見ると
「快適な生活を彩る最新の機器たち」です。
生活が主役で、そのために機器を選ぶ
というニュアンスが生まれ、興味をそそり、
読まれる文章になっていきます。
最初からお客様目線で書くのは難しいので
一度、文章を書いてみてから
お客様から見たらどうなるんだろう?
と書き直してみるとよいでしょう。
●よりわかりやすく
WEBサイトではできるだけ簡単な
言い方をしましょう。
私はどう書けばいいかわからないときは
傍にいる誰かに説明をするつもりで
話し言葉をそのままに書き、
その後で語順を変えたり、主語を変えたり
しながら落ち着く表現を探します。
コピーライティングの勉強方法は
とにかく「たくさん読む」ことです。
人の文章をたくさん読んで、
どう言えば簡単に伝わるかを学べば
通じる文章が書けるようになってきます。
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※ワンポイントアドバイス
お客様目線で
よりわかりやすくを目指して
書きましょう
文章の巧拙よりも
大切なのは伝えようとする熱意です
想いのこもった文章を心がけてください
マーケティング部門 加藤