2016年5月9日
◆ WEBマーケティング
◆ 『 理 論 編 』
【 PDCAで正しさ知る 】
サイトに対するユーザーの反応や評価を
デザインに反映できれば
より成果を高められますが
その時に重要なのがPDCAの考え方です。
PDCAとはPlan(計画)を Do(実行)して、
結果が出たら Check(評価)を行い、
Act(改善)を繰り返し、業務を継続的に
改善していく方法の事を言います。
WEBサイト作りでは
まず「どいうお客様に来ていただいて、
サイトのどのページ(情報)を見てもらい、
その結果、具体的に何を目的にするのか
(問い合わせ獲得や受注など)」の
計画(Plan)を立てます。
計画に基づいてサイトのデザインを行い、
公開しますが、これがDoにあたります。
公開後にターゲット客が来ているのか
初期の計画(狙い)通りに行動してくれたのか
サイトの目的を達成できるのだろうかを
評価するのがCheckです。
難しいのが得られるデータの読み方です
多くの会社はここで間違いを犯します。
感情的な犯人捜しをしたり、
都合のいい外的原因ばかりを探して
失敗を隠してしまったり、
目標をすり替えて成功したかのように
見せかけたりします。
しかしそれでは真のAct=改善には
結びつきません。
●アクセスそのものが少ないのは告知不足・
SEOがうまくいってないなどが原因です。
●直帰率が高いのはデザインかコンテンツに
何らかの問題があります。
●予定通り遷移せず、途中離脱されるのは
目的に進ませるストーリーに無理があります。
●着地のフォームにまで来ているのに最後の
ボタンが押せないのはフォームの構成に
問題があるかデザインが悪いせいです。
何がダメだったのかを評価し、
その事実を踏まえて「どうするべきか」を
しっかり議論すれば今、何が自社にとって
正しいのかが見えてきます。
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※ワンポイントアドバイス
必ずPDCAの考え方は持ちましょう
何も考えないで成果は生まれません
目的が達成できたのかどうか
どういう理由で達成できたのか、
またはできなかったかを
知れば明日の打つ手が見えてきます
マーケティング部門 加藤