2022年12月12日
グループ面接(集団面接)とは、2名以上の候補者を同時に面接する選考方法です。
同時に参加する候補者は2名のこともあれば、10名以上ということもあります。
中途採用は個人面接がほとんどですが、新卒採用ではグループ面接が採用されることも多いです。
今回は、グループ面接のメリットについてご紹介します。
メリット①効率的に選考ができる
一度に複数人の面接を実施できますので、時間当たりの選考効率がよくなります。
少ない面接担当者しかいなくても多くの学生に会うことができ、
選考スピードも上がるので、良い人材を確保しやすくなります。
メリット②他の候補者と比較することでマイナス点をみつけやす
他の候補者と比較することができるので、マイナス点を見つけやすくなります。
最低限の採用要件を満たしているかどうかを確認する選考の初期段階においては、有効な手法であるといえます。
メリット③他の候補者が話している間の態度などもチェックできる
候補者同士が言葉を交わすわけではありませんが、
自分が話していないときにどのような振る舞いをするのかによって、
候補者の姿勢や人間性をチェックすることができます。
応募者が多い、面接担当者の数に余裕がないという場合には、
面接機会を逃さないためにもグループ面接を検討してみてはいかがでしょうか。