採用しやすいとは聞くけれど…未経験者を採用するデメリットとは?

2023年6月8日

 

 

未経験者は経験者よりも採用がしやすいといわれても、
本当に大丈夫なのか、心配な方もいらっしゃると思います。
未経験者は採用するデメリットにはどんなものがあるのでしょうか。

 

経験者の場合は、仕事に必要な知識や業界の知識などがあらかじめ身についているため、
即戦力として採用されるかと思いますが、
未経験者の場合、まずは業界のことや仕事に関わる基本的なことを教育することから始める必要があります。
そのため、研修やトレーニングなどのコストがかかること、
戦力になるまで時間がかかってしまうことは1番のデメリットかもしれません

また、未経験であるがゆえに実際に入社し業務を行ってみると
「思っていたイメージと違った」「こんなはずではなかった」といった
ミスマッチを起こしてしまう可能性が高くなります。
ギャップがあると早期離職につながりやすくなるので、
定期的に面談をするなど手厚くフォローできる体制を整えておく必要があります。

未経験であっても社会人経験がある方の場合、前職と比べてしまうことがあるかと思います。
「前職ではこうしていた」といった以前の仕事の習慣から切り替われないと、
新しい環境に慣れることが難しくなります。
また、一緒に働く同僚との考え方の違いが生まれてしまい、
コミュニケーションが上手くいかなくなるなども考えられます。

 

未経験者であるからこそ、最初に丁寧な教育や研修を実施し、
新しい環境に馴染んでもらえるように周囲と細やかなコミュニケーションを取りながら、
早期即戦力化を目指してくださいね。