2023年2月6日
新卒採用比較して早期の戦力化が期待でき、
通常の中途採用よりも企業文化になじみやすいなどのメリットのある第二新卒ですが、
デメリットも存在します。採用した後に後悔しないように、
今からご紹介するデメリットについても知っておきましょう。
デメリット①早期に離職したという事実がある
第二新卒は、何かしらの理由で早期に離職したという事実があります。
これは、また同じようにすぐに離職してしまうというリスクをはらんでいるということなのです。
「今度こそ!」と覚悟をもって挑んでいる人なのか、なんとなく嫌になって転職することにした人なのか、
離職理由や志望理由をよく聞いて見極めなければなりません。
デメリット②想像以上にスキルが低い場合がある
即戦力として採用する中途採用者よりスキルが低いのはもちろんですが、
「社会人を1年間やっていたら、これくらいのことはできるだろう…」
という自社におけるイメージで採用をしてしまうと、想像以上にスキルが低いということがあります。
同じ1年でも、何をどのように経験したかによって、持っているスキルに大きな差が出ることを認識し、
面接のときによく確認する必要があります。
度を過ぎるハードワークや、家庭環境の変化、就職時のミスマッチなど、
早期離職にも様々な理由があります。「致し方ない」と思える理由なのか、
また甘さはあるものの新しい仕事への覚悟が見えるかなど、
次は簡単に離職することなく働いてくれるのかを見極めなければならないことが、
第二新卒採用の難しさといえます。