Googleフォトを使ってみよう【基礎編】

2018年5月28日

アプリやソフト、検索エンジンなど多くの方が多数のGoogleサービスを使っていると思いますが、今回はそんなGoogleサービスの中で、Googleフォトについてご紹介したいと思います。

 

【まず、Googleフォトって何?】
Googleフォトとは、Googleが運営している写真用のクラウドサービスです。
普段はGmailを使っている方も多いかと思うので、お使いのGoogleアカウントがあればより手軽に使用することができます。
オンラインストレージ(ネット上のデータを保管するところ)サービスを運営している企業はいくつかありますが、Googleが運営しているという点ではチェックしておくべきですよね!

 

【便利なポイント】
写真などの情報を扱うため、各オンラインストレージサービスでは登録などの手続きが必要ですが、GoogleフォトではGoogleアカウントがあれば簡単にすぐ始められる点は大きなメリットですね。
そして以下に、4つの便利なポイントを挙げてみました。

・写真やアルバムの共有
 以前は自分がアップロードした画像を閲覧してもらうことしか出来ませんでしたが、今では相手方にアップロードしてもらうことやコメントをしてもらうことも可能になります。

・写真の簡単な編集
 フィルター・トリミング・基本的な補正の簡単な機能しか備わっていませんが、手軽に編集を行うことができます。

・1600万画素以内の写真の無制限のダウンロード
1600万画素だとほとんどの写真がそのままの画素で対応可能です。万が一画素数を上回る場合も自動で最適化されるので大丈夫です!

・自動タグ付け機能
 AIが自動で写真を認識して写真を分別化してくれます。まだ完全体ではないので、認識に多少の誤差は生じますがそれでもモノや風景などを認識して分別ができることには非常に驚かされます。

【Googleフォトって有料版もあるの?】
基本的なサービスは無料で使えるGoogleフォトですが、有料版にすることで以下の恩恵を受けることができます。
・ 画素数が1,600万画素まで→解像度そのままで保存できる
・ 容量が15GBまで→容量が最大30TBまで可能

 

【知っておきたい豆知識】
・自動バックアップ機能がある
 設定しておくことでWI-FI環境に接続した時に自動でお使いの端末からGoogleフォトにバックアップができます。

 

・季節や時間帯などで写真の検索ができる
 検索窓に過去に保存した自分が見たい写真の情報を入力するだけで(季節や時間、一緒に映っている物や人物名など)探し出したい画像をピックアップすることができます。

 

・ うっかり削除してしまった画像も再度復活できる
間違って削除をしてしまったり、いらないと思って消してしまったけど後悔している、ということがたまにありますが60日以内であればゴミ箱の中から再度復元が可能です。非常に助かりますよね。ただし、“60日を過ぎてしまった”“ゴミ箱の中をさらに削除してしまった”などの場合は残念ですが、復元することはできませんのでご注意ください。

 

次回はビジネスシーンでの活用例についていお伝えします。