2018年5月29日
今回はGoogleフォトのビジネス活用をお伝えします。
【ビジネスシーンでどんな効果がある?】
それでは、実際に私たちビジネスパーソンはどのようにこの機能を使いこなせば、仕事を快適に進めることができるでしょうか。
まずオーソドックスな使い方としては、会議時の議事録代わりにする方法があります。ホワイトボードに書き込んだ内容を撮影し、会社メールで共有している方もおられると思いますが、Googleフォトであれば撮影後に同期して、招待した各メンバーがリアルタイムで閲覧できるようになります。後日「ホワイトボード」と検索すれば、過去の議事録一覧として確認できますし、日付も残っているので時系列で追いかけることも簡単にできます。
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また、例えば不動産や建築関係の企業であれば、クライアントとのやりとりの合間に準備などで現場や物件の写真などを多く利用すると思います。写真や資料など営業や商談の下準備をしている直後のタイミングに、また別のクライアントとの商談があったり・・・という忙しいスケジュールを組むことは珍しくないと思います。そんなタイトな中で、今すぐ使いたい写真を引っ張り出そうと検索するのに、そこまで時間を使っていられませんよね。そんな時にGoogleフォトがあれば撮影場所ごとに保存ができるため、写真が混在したりすることなく、探す手間が大幅に省けますね。
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他にも自分が担当についているクライアントとの資料を会議で使用したり、営業の補助をしてくれているアシスタントさんに共有するという作業も頻発すると思います。そんな時にも一枚一枚わざわざ送信する手間が不要なため、作業工程はかなり少なく済みます。こういった会議や共有の場面は頻繁にあるので、そこの削減は月間トータルで考えると、大きく効率化を図ることができるのです。
そして、様々な会議の場面で長所となるのが、会議資料などの作成の場面です。写真の加工ソフトなどをいちいち使う必要がなく、Googleフォト上で自動修正をしてくれて、尚かつ手動での微調整・修正も可能となっているので更に時間短縮に繋がります。
【最後に】
いかがでしたでしょうか?この世にスマートフォンが普及してからは、仕事のシーンでも一度の撮影機会に写真を撮る枚数は明らかに増えたはずです。そして大体の方が、携帯機種は2年前後で変更しますよね。撮影した写真の枚数が増えてきて、スマートフォン内だけに留めておけなくなり削除しなければ・・・!といったお悩みや、スマートフォンを乗り換えた時に今まで大切に取っておいた思い出が全て消えてしまう・・・といったことにならないために、Googleフォトなどのオンラインストレージサービスをぜひ使って見てはいかがでしょうか。
Googleは、検索エンジンを持っていることで顧客の膨大なデータを持っています。そのため、顧客の不満や感想などを積極的に把握しようとしているので、頻繁に改良やアップデートなどが各ソフトやサービスで行われております。今お使いの方で“ここが良くなればもっといいのにな〜”などの意見があればみんなで発信していくことでより便利なものになっていくと思います。ぜひこの機会にGoogleフォトを使ってみてはいかがでしょうか?