書きそびれてない?差別化ポイントにもなる福利厚生

2023年6月1日

 

 

社員満足度の向上や離職率を下げるために、福利厚生を充実させる企業が増えています。
また、採用活動時に他社との差別化のひとつとして企業独自の福利厚生を工夫する企業もあります。

 

福利厚生には、社会保険や労働保険など法律で定められている「法定福利厚生」と、それ以外の「法定外福利厚生」があります。
健康診断や住宅手当、結婚・出産などのお祝い金、財形貯蓄制度などは法定外福利厚生としてよく見られるのではないでしょうか。
これらは多くの企業で用意されているので、差別化の一つにするは難しいかもしれません。
では、ほかにどのような福利厚生があるのかご紹介していきます。

例えば、レクリエーション関連。業務以外で従業員同士の親睦を深めるためのものです。
1か月に2枚、好きな映画が観られるチケットを支給したり、〇人集まれば部活動として認定して一定の部費を支給したりしている企業があります。

自己啓発や資格取得支援も福利厚生のひとつになります。
研修の受講、外部のスクールに通う費用を一部もしくは全額負担、資格取得の受験費用負担などです。人材の成長は企業にとってもプラスになりますよね。

育児や介護に関するものも増えています。
子どもが病気をした際に使える看護休暇を用意するものや、遠方にいる親の介護をするために年〇回の帰省費用を支給するというものなどです。

 

このように、企業独自で導入している福利厚生はありませんか?
実は、それが差別化ポイントになるかもしれませんよ!採用情報に漏れなく記載するようにしてくださいね。