リファラル採用を導入するなら押さえておきたいデメリットを紹介

2022年12月26日

 

採用コストが安く、マッチング制度も高いリファラル採用に注目が集まっています。
ぜひとも導入したいところですが、注意したいデメリットもあります。
デメリットを理解し、よりスムーズな運用ができるようにしましょう。

 

デメリット①不採用の場合に配慮が必要

マッチング制度が高いリファラル採用ですが、100%採用できるわけではなく、
残念ながら不採用になってしまうケースも当然あります。
社員自身、せっかく紹介した友人知人が不採用になってしまうことは残念に思うでしょうし、
社員と候補者との今後の関係性にも影響する可能性もあるので、フォローできるような仕組みが必要です。

 

デメリット②採用後の人員配置にも配慮が必要

紹介者と採用者の関係性やスキルにより、
近い場所に配置した方がよいのか、あえて離した方がよいのかなど、よく検討する必要があります。
近くに配置したことにより、早期に会社になじんで力を発揮できるケースもあれば、
グループ化してしまい孤立するケースもあるのです。

 

デメリット③制度の周知徹底に時間がかかる

導入はしたものの、実際に稼働するまでに時間がかかるケースは多いです。
制度自体を知ってもらうことはもちろん、どのような目的で、どんな人を必要としているのかもしっかりと理解してもらわなければ、社員の紹介といえどもアンマッチに繋がってしまいます。

 

リファラル採用のデメリットはセンシティブな部分が多いです。
制度の設計段階から、デメリットを緩和するための方法もよく検討しておきましょう。