良いオンライン面接にするために…知っておきたいデメリット

2022年12月5日

 

母集団を増やすことができる上に、金銭的・時間的コストも削減することができるオンライン面接。
非常に有効な方法ではありますが、デメリットもあります。
デメリットを把握することで、より良いオンライン面接を実現しましょう!

 

①音声が聞き取りにくい場合がある

通信環境が悪い場合はもちろん、そうでなくとも対面と比較して音声が聞き取りにくい場合が多いです。
それは、応募者側も同じ。
面接を始める前に、「聞き取りづらい時は遠慮なくいってくださいね。」と伝えておくなど、
コミュニケーションロスが発生しないようにしましょう。

 

②応募者の雰囲気が掴みにくい

面接では、話す言葉の内容だけではなく、雰囲気やしぐさなどからもその人となりを感じ取る必要がありますが、
オンライン面接でそれを感じ取るのは難しいです。
そのことを念頭に入れて、より注意を払って面接を実施しましょう。

 

③会社や社員の雰囲気を伝えることが難しい

応募者の雰囲気が掴みにくいということは、
応募者にとっても企業側や面接官の雰囲気が伝わりにくいということです。
笑顔や大きな相槌を意識し、身振り手振りも少し大きめに使うようにしましょう。

 

④面接が中断される可能性がある

通信環境によって、面接が中断されたり、音声の乱れが激しく意思疎通が難しくなったりと、
最悪の場合面接が最後まで実施できない場合があります。事前に通信環境の確認を念入りに行いましょう。
また、面接が中断した場合には速やかに電話への切り替えをする、面接日の再設定をするなど、
対応方法を決めておきましょう。

 

デメリットは、工夫をすることで軽減しましょう。対面でしか得られないメリットもありますので、
最終面接は対面にするなど、組み合わせも検討してみることをおススメします。