2022年7月10日
オウンドメディア(Owned Media)とは直訳すると「保有するメディア」です。企業サイトやECサイト、キャンペーンサイトなどのWEB サイト、カタログやパンレットなどが、企業が持っているメディアとして想像がつきやすいのではないでしょうか。
なので、少し付け足して言うとするなら「企業自らが所有し、管理、運営、情報発信するメディア」のことを指しています。最近では情報発信という観点からブログなども含まれる場合も多いです。
では、なぜこんなにもオウンドメディアが採用市場を賑わしているのかというと、オウンドメディアを運営するメリットがあるからなのです。
例えば、何かの商品を買いたいと思ったときにたくさんのメーカーの中から選ぶと思うのですが、それぞれのメーカーに強みだったり得意とすることがありますよね。
その中から「自分にとってこのメーカーのものが良さそう」と思って購入されると思います。この強みや得意なこと、イメージをブランディングしていくことがオウンドメディアでできることの一つです。
ほかにも自社の商品を知らない層に対して、ユーザーになりうる方が興味を持ちそうなコンテンツを発信することで、認知の拡大につなげることも可能です。
こうした特徴を活かし、オウンドメディアを人材採用にも活用することができます。求職者は「どんな会社なのか」「働き続けられそうか」など不安を解消するための情報を必要としています。自社が大切にしていることや職場の雰囲気、実際に働いている人のインタビュー、1日の勤務イメージなどを掲載することで、共感したうえでの応募につながりますし、採用時のミスマッチを事前に防ぐことにも役立ちます。
自社の魅力や強みを発信でき、採用にも活用できるオウンドメディア。もし情報発信や採用にお悩みでしたら、活用してみてはいかがでしょうか?