2016年12月19日
◆ WEBマーケティング
◆ 『 実 践 編 』
◆
【 セールスコンテンツ 】
お客様に自社が持っている
専門知識や技術情報を提供して
複数回の来訪を促す集客コンテンツ
とは違い、セールスコンテンツとは、
直接、来訪者にアクションを
促すコンテンツです
間違ってはいけないのは
まだ買う気持ちが固まっていない
お客様を心理的な手法を用いて
購買へ誘導するコンテンツ
ではないということです
お客様に商品情報をしっかり提供し、
商品のメリットや他社製品との違いを
ちゃんとご理解していただけた状態から
最後に買う気の背中を押すのが
このセールスコンテンツです
●動機付け
購買にはお客様に何らかの理由が必要です
この理由がないのが「衝動買い」ですが
衝動買いは買った人が冷静になると
「買わされた」と思われがちなので
お客様が買うべき意義を動機として
提示しましょう
◆期間・数量限定(今買うしかない)
→「旬の今しか食べられません」
◆季節や需要に応じた提案
→「台風のシーズンが来る前に点検を」
◆商品の優位性
→「この機能搭載は、この商品だけ」
こうした動機づけは
お客様が漠然と感じている不安
「緊急性がない、どれも同じなの」などの
「買わない」理由も払拭できます
●クロージング
最後の購買の引き金は「お得かどうか」に
かかわるので安くなる話が効きます
◆長期間、使えるのでお得です
◆他社製品との金額比較で割安です
◆おまけがついてます・割引セールです
しかし利益につながりにくい値引きは
お勧めできませんので、クロージングでも
商品に対する自信を示してはどうでしょうか
◆30日間返品・返金保障
◆修理受付はいつでもOK
◆使い方はいつでもサポートします
こうしたお客様の最後の背中を押す
セールスコンテンツの基本はお客様に
「買って損はない」と感じさせる
アプローチです
あまり強い物言いではなく「よろしければ」と
いうニュアンスでセールスコンテンツを
作り込んでいきましょう
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※ワンポイントアドバイス
セールスコンテンツは
「買ってください」なので
集客コンテンツとは異なりますが
お客様の決断をサポートする
という視点で作れば集客コンテンツと
リンクさせていけます
あくまでも顧客志向で制作しましょう
マーケティング部門 加藤