小さな会社のビジネスモデル【 保守運用で儲ける 】

2015年7月27日

◆ 小さな会社のビジネスモデル ◆
【 保守運用で儲ける 】

 初期の導入コストを安めに設定。
 導入してもらってから保守や消耗品で
 コンスタントな利益を得るビジネスモデルです。

 身近な例では家庭用プリンターがこの戦略を
 取っています。機械での利益をほぼ無視し
 インクカートリッジで儲ける方法です。

 業務用途であれば保守サービス契約で
 儲けることも可能です。

 ただ、この方法だけで大きな利益を得るのは
 難しくなってきています

 消耗品や保守運用で割高な価格設定だと
 わかるとユーザーは保守運用の費用削減に動き、
 安いサプライヤーに置き換えられてしまいます。

 このビジネスモデルを成功させるためには
 保守運用コストでも「激安」業者に匹敵する
 価格競争力がないと難しく、大きく儲けるのは
 容易でありません。

 しかし小さな会社では
 この「保守運用で儲ける」ビジネスを
 顧客との基礎的なお付き合いモデルとして
 使うべきです。

 このモデルを取引の継続手段にします。
 そして取引が継続する中でそのお客様に必要な
 商品やサービスを探り、提案します。

 信頼関係が出来てますからニーズが顕在化した時、
 お客様は別の業者よりも信頼できる
 あなたの会社を選ぶ筈です。

 その時のために利益は少なくても
 やり続けることに価値のあるビジネスモデルです。

 このビジネスモデルに
 実際に取り組みたい場合は
 ご相談にのります。
 お気軽にお問合せ下さい

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※ワンポイントアドバイス

 お客様に代って商品調達を行う
 うまく回り出せば比較的スムーズに
 顧客維持は達成できます
 

 マーケティング部門 加藤