2014年7月7日
~ 表紙で読む気にさせる ~
代理店勤務時代、本当に死ぬほど
企画書や提案書を作成してきました
その当時の表紙は大抵、白い紙に
下線を引き、黒い文字で、
できるだけ大きくタイトルを書きます。
「1995年度 店頭販促策のご提案」
こんな風に作っていました。
いかにも素っ気ないですよね。
今見ると、とてもじゃないですが、
中味を読む気になれません
決してセンスがいいとは言えない
こうしたスタイルは止めて、
企画書や提案書を読んでもらうために
表紙も大胆にしましょう。
ビジュアルで目を引くのも
決して悪くない方法ですが、
見た目で頑張るのではなく、
内容を要約して、
「おっ!これは読まないと!」と
思っていただけるようにタイトルを
工夫しましょう
例えばこんな感じです
「月間で売上120%達成する
キャラクターPOPのご提案」
ウソを書いてはいけませんから
「売上120%」と書くなら、
実証されていることは前提です。
このようなタイトルがあると
提案を受けた側は
読む気になって提案書を見てくれます
実は、読む気になって読んでもらうのと
読む気がないのとでは理解の深さが
全く違ってきます
当然、読む気になってもらえる方が
良く分かってもらえます。
特にコンペになった時
タイトルにはこだわって、
お客様のハートに刺さるフレイズを
考えてください
今までそうした気遣いをされて
おられなかったら、
タイトルを変えるだけで
きっとコンペの勝率は変わってくると
思います。