2014年8月25日
広報をやり始めるとお客様から
反響が頂けます。
普段はあまり接触できない
「生のユーザーボイス」が
自然に集まります。
この時に神経を研ぎ澄まして
たくさんの情報をお客様から
頂くようにしましょう。
※ お客様に聞くべきこと(1)
—————————— ——–
当社商品をどこでお知りになりましたか?
—————————— ——–
売る側は商品やサービスを
どこかの媒体で告知しなければ
なりません。
どの媒体が適当なのか?は
常に広報担当社の悩みの種ですが、
この質問は媒体価値を
知るための基礎となります。
お客様に認知していただいた媒体は
価値のある媒体です。
次のアプローチでも使う候補として
考えておきましょう。
※ お客様に聞くべきこと(2)
—————————— ——————
お買い求めの「きっかけ」をお聞きしてもいいですか
—————————— ——————
購入理由を聞きたいのですが
ダイレクトに「理由」を聞かれると、
難しく考えて
答えにくいものです。
それに比べて「きっかけ」は
答えやすい質問です。
しかし、その答えは人によって
レベルも内容も様々です。
広報担当者は「きっかけ」でお聞きした
お答えに、さらに重ねて質問します。
(例)
「きっかけはどのような事でしたでしょうか?」
「ちょっと朝が起きにくいのでね。効くかなと思って」
「それはお困りですね。 起きにくい原因はお分かりなんでしょうか?
差し支えなければお聞きしてもよろしいですか。」
質問を重ねると会話になります。
会話するとお客様から色々な情報が頂けます。
簡単に理由だけ質問しないで、
遠回りですが、お話の中から
『購入の背景にあるその人の事情』を
お聞きします。
会話の中に必ずぽろりと本音が混じります。
この本音を聞き逃さないようにしましょう。
※ お客様に聞くべきこと(3)
—————————— —-
何かご不便をお掛けしてませんか
—————————— —-
改善すべき点がないかをお聞きするのは
とても勇気のいる事です。
でもお客様と接点が持てたのですから、
生の声を聴くまたとないチャンスと
捉えて、積極的にお聞きしましょう。
クレームが出た時はお詫びをしつつ、
「どうすれば良かったのか」
お客様のご意見をお聞きしましょう。
心地よくお話ができたお客様は
ファンになってくれます。
そして、出てきたクレームは
経営課題として捉えます。
原因を調べて、対策を講じ、
課題を改善していきましょう
商品やサービスが良くなれば、
お客様の評価は当然、
高まっていきます。