2015年10月26日
◆ 小さな会社のビジネスモデル ◆
【 マニュアル化でコストダウン 】
業務の手順を判りやすく示す
マニュアル化は業務の標準化であると
ともにコストダウンのメリットがあります
メリットの一つ目は手順を書きだすことで
不要な手順を発見や、
一緒にできる業務が見つかることです。
業務手順が短縮化・合理化できれば
当然、作業時間の短縮=コストダウンに
つながります。
二つ目は作業が明確になると
「人の置き換えができる」ことです。
業務の中で簡単なことだけを切りだして
「ローコストな人」にやって
もらうことで効率化が図れ、
費用削減につながります。
とはいえ、業務のマニュアル化は大変です。
「わかっているけど取り組めない」というのも
良く聞く話です。
どうすればマニュアル化できるのでしょうか
ひとつのやり方として、
マニュアルを「製作者一人」のもの
にしないで会社全体のモノにすることです。
社員全員で作って、使っては改訂を繰り返す
ものだと意識してもらいましょう。
そのためにも小さな会社であれば
初版は社長自らが書きはじめる
というのも意義があると思います。
社長が業務をよく知っていれば
社員は社長に対して尊敬の念を持ちます。
そして権限移譲としてマニュアルの編集権を
部署に預ければ「マニュアルは会社のモノ」
だと認識されます。
最初は簡単なモノからスタートし、積極的に
細かな業務内容を加筆してもらいます。
良く書けたら会社として評価します。
業績への貢献という形で表彰されると
嬉しいものです。
マニュアル化の結果、業務への意識は高く
保たれ、ロスがなくなり、コストダウンに
つながっていきます。
このビジネスモデルに
実際に取り組みたい場合は
ご相談にのります。
お気軽にお問合せ下さい
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※ワンポイントアドバイス
マニュアルは会社のモノ
簡単なモノから始めて使いながら
改訂を繰り返し定着させよう
ロスの低減・コストダウンに
必ずつながります
マーケティング部門 加藤