2016年5月23日
【 サイトのどこがダメか 】
ダメなサイトでまず責められるのは
デザインです。
●読みにくいレイアウト
●素人写真で絵がきれいではない
●文字色やバランスがおかしい
こうした要素がまずいのは確かに
致命的とも言えます。
しかしそれ以上に大切なのは
「コンセプトが貫かれているのか」という点です
『理論編』の「PDCAで正しさを知る」で
説明したようにまずサイトには目的が
必要なのですがその目的が明確でないと
来訪者にはわかりづらいサイトになります
また例えば「受注を取る」目的があっても
落ち着いた雰囲気で真面目さを出すのか、
鮮やかな色遣いで楽しさで行くのか。
という表現方法の違いがあります。
その会社の成り立ちや営業方針で全く違う
デザインが考えられますが、
ダメなサイトは迷った結論が「両方狙い」
になっていてゴチャゴチャしてしまい
「意味不明」になっています。
一度コンセプトを立てたら、
コンセプトに合わないコンテンツや
イメージはどれだけ魅力的でも
排除する覚悟が必要です。
サイトがダメになるのは
方針がブレている点なんだとわかれば
修正の方針は明確になります。
コンセプトを立てブレなければいいのです
●サイトの目的がはっきりしている
●ターゲットを明確にする
●デザイン(表現)のコンセプトを決める
●コンセプトを遵守しイメージに一貫性を
持たせる(写真のテイストやカラーなど)
●記事の書き方・言い回しなどを統一する
サイトは欲張らず、コンパクトにまとめれば
自ずとわかりやすくなります。
重要なのは作った後でPDCAを回すことです。
実際にお客様の目に触れ、
お客様のリアクションを得ながら修正を
繰り返せばサイトは
必ずいいサイトになっていきます
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※ワンポイントアドバイス
ダメサイトで一番の原因は
コンセプトがしっかりしていないこと
コンセプトを立てて
表現に一貫性が出てくれば
サイトは自ずとよくなっていきます
マーケティング部門 加藤