2016年3月22日
◆ WEBマーケティング
◆ 『 理 論 編 』
【 ロジカルに考えよう 】
WEBマーケティングに関わらず
ビジネスをロジカルに考えると
やるべき施策が見えてきます。
「なぜ儲からないのか」を
「頑張りが足りなかった」と考えたり、
「景気が悪いから」と外部要因から
見るのも決して間違いではないですが
ロジカルに考えてみましょう。
儲からない=利益があがらないのは
「客数(売上)そのものが低い」か、
「利益率が低い」かのどちらかです。
このようにロジカルに考えると
「お客さまを増やす」とか、
「原価や経費を抑える」といった
具体的な対策方針が出てきます。
WEBサイトも同じで
WEBの売上が少ないのは
「来訪者が少ない」のか、
「来訪者は来ているが申込みが少ない」の
いずれかです。
因みに「来訪者が何かを申し込む」事を
「コンバージョン」と言い、
WEBでは単にコンバージョンと言えば
「申込者÷来訪者」のコンバージョン率を
示すことが殆どです。
来訪者を増やすためには
「認知を増やし、来訪ルートを整備する」
施策が必要になります。
具体的には
「SEO」と「リスティング」広告です。
検索キーワードに対して上位表示させたり、
広告により誘客するのが基本です。
同時にターゲットに合ったSNSを選んで
記事づくりや広告をしてサイトへの
集客を図ります。
来訪者が多いのにコンバージョン率が低い時は
そもそもの「ビジネス自体に問題がないか」を
見直してみましょう。
例えば「購買の手続きに手間がかかる」
発注の数量単位がニーズに合わないなど、
買う側の事情にビジネスが合ってなければ
如何にサイトが良くても商売になりません。
ビジネスをお客様のニーズに合うよう
モデルを検討する必要があります。
ビジネスモデルが適正で
サイトにもお客様が集まっているのに、
コンバージョンが低いとなると、
サイト構造やデザインが原因と言えます。
サイトでのお客様の動きは
ログとして数値で記録されるので
各ステップが何が足りないのかは
容易に把握できます。
ぜひロジカルに考える癖をつけて、
WEBサイトでのビジネスを
成功させましょう
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※ワンポイントアドバイス
ロジカルに考えれば
具体的な対策が見えてきます
サイトのオープン後、数値で検証して
有効性を確認。ロジカルに考えた施策の
良しあしもクールに評価し、
次の対策に役立てていきましょう
マーケティング部門 加藤