2015年2月23日
【効果測定から改定へ】
ホームページで効果測定をしたら
その結果から対策を立てましょう。
例えば直帰率の改善です。
直帰率とは、訪れた1ページだけを見ただけで
別サイトへ移動したユーザー(閲覧した人)の
比率のことをいいます
そのページ滞在時間が3~5分と長ければ
じっくり見て貰えてたと言う事ですが、
3秒程度ですぐに直帰してしまうユーザーが
多い時はサイト表現に問題があります。
例えば「お手軽リフォーム10万円から」という
リスティング広告をしていたとしましょう。
その広告をユーザーがクリックし、
サイトに来てみたところ
「100万円リフォームパックキャンペーン」
というトップページ画像が
ブラウザ画面いっぱいに
表示されたらどうでしょう
一般的に10万円のリフォームをイメージして
サイトを訪れたのですから
キャンペーン画像を見た瞬間に『これは違う』
と思います。
3秒で離脱されるのはこういう時です。
たとえ、そのページをよく読めば
『お手頃なリフォームは10万円から』
という表現が中にあったとしても
見た目でその表現がみつからなければ、
すぐに離脱されると思います。
この例も、たまたまキャンペーン画像を
トップに掲載しただけなのですが
途端に、直帰率が高まってしまったりします。
直帰率が高いのは
広告表現やサイトのキーワードと
サイトのコンテンツを一致していない時です。
制作者は常に直帰率・滞在時間という
指標を確認し、悪化して来たらどこが一致して
いないのかを考えましょう。
外部の人に見てもらって、意見をもらいます。
その上でお客様に有益情報をお届けできているかを
考えながらコンテンツを調整します。
1回のコンテンツ調整で直帰率が
改善されるかどうかはわかりませんので、
直帰率・滞在時間は確認し続けます。
もし改善されなかったら別の調整を行って
確認をし続けましょう。
こうした確認、調整の繰り返しによって
サイトづくりの経験値が高まります。
どうすればお客様の心を捉えられるのか
それが分かってきたとき、ホームページは
もっと売れる・儲かるページに
なっていきます。