グループディスカッションで見極めるべき評価ポイントとは?

2022年11月21日

 

 

新卒採用でグループディスカッションを行う場合、何をポイントにして評価をしたらよいでしょうか。
今回は、グループディスカッションで見極めるべき評価ポイントと、
どのように判断したらよいかをご紹介しますので、評価軸を決める参考にしてみてくださいね。

 

●リーダーシップ


議論の道筋を示したり、軌道修正をしたり、合意形成を図ったり、話せていないメンバーから意見を引き出したり、
統率力を発揮できているかをみましょう。

 

●協調性(共感力)

相手の意思を尊重し、共感を示しながら、周囲をうまく巻き込んで議論に参加できているか、
不足した部分をうまく補えているかを確認しましょう。

 

●論理性

課題や議論の内容を構造的に理解し、筋道を立てて結論にたどり着けているか、
根拠をもって意見を述べられているかなどをチェックしましょう。

 

●傾聴力

他社の意見を最後まで聞くことができているか、
相手を見て相槌などをうって話を聞けているかなどで確認しましょう。

 

●積極性

どんな役割であっても、議論へ参加しよう、貢献しようという姿勢があるかをみます。
発言量がすべてではありません。発言が少なくても、書記として意見をまとめ、
要所でその内容を共有するといった形でも表れます。

 

 

グループディスカッションでは、実際のコミュニケーションの場を見ることができるので、
面接とはまた違った一面を発見できたり、評価がしやすかったりする場合があります。
企業によって求める能力は異なりますので、まずはしっかりと自社の採用要件を検討してくださいね。