2009年11月18日
ホームページ応援隊 隊長の目木知明です。
ちょっと暖かかったのですが、また急に寒くなってきました。。。
これから本格的な冬の到来でしょうか?
日中は暖かいのですが、夕方がらほんと寒くなりますね!
風邪には十分ご注意ください。
本日のコラムは「ホームページなんていらない」をお届け増します。
先日、とある会社の営業社員の方からこんな相談を受けました。
(営業社員の相談内容)
この度、既存客の紹介で新規のお客様と契約できそうです。
しかし、そのお客様から
『社内でおたくの会社を稟議に上げて上司に説明する際に
会社の内容が分かるようなホームページはありませんか?
なければ1ページでいいから作ってもらえないですか?
それがないと上司共々おたくの会社を確認するために伺わないといけないので・・・
もしかしたら契約NGとなるかもしれない・・・』
と新規の契約先から言われたのです。
ここで問題なのが、この営業マンの会社の社長様が
「ホームページは要らない」主義者だったことです。
この営業社員から社長にお願いしても
「ホームページは必要ない」の一点張りだったようで、
親交のある私に相談がありました。
しかしこのパターンは、やぶへびで過去の経験上、
突付いてもヘビしか出てこない最悪のパターンなのです。
9割9分、説得は難しいと思いながらも私は承諾しました。
そして後日、この社長様を訪問し、簡単なご挨拶のあと、
本題のホームページのことを切り出すとすぐに厳しい表情となりました。
キョ・キョーレツな形相です!!眉間のシワがヒヤーという感じです。
いうまでもなく、御見積や資料はすぐにカバンに収納し、
話の論点を切り替えて失礼のないように退散しました。
「ホームページ不要」のオーラがガンガンに出ていたのです。
本当はこの社長様に
「現在どうやって新規の受注活動・営業活動を行っているのか」
を聞きたかったのですが、どうしてもそういう雰囲気にならず聞き出せませんでした。
帰社後、その会社がホームページを持たない理由を私なりに考えてみました。
①ホームページがなくても営業上、支障がない。
②いまのアナログ商売で経営が上手くいっているので作る理由がない。
③ホームページは無駄なコストである。
④ホームページが商売に繋がるとは思わない。
まだまだ理由はあるかもしれませんが、
こんな感じではないでしょうか?!
こういったホームページ不要論の社長様もいれば
「目木さん!今度新会社を設立するから早くホームページを開設したい!」
と相談される社長様もいらっしゃいます。
設立と同時にホームページが必要な理由とは、
本当に会社が存在することを証明するためでした。
もっともコストの掛からない方法で証明するには
会社のドメインを取得して、ホームページを作る必要があるという考え方をもっておられました。
たかがホームページ、されどホームページ。
考え方というものは、さまざまあるものですね!
アンカー・アンド・カンパニー株式会社は、顧客の商売繁盛を考えるITカンパニーです。
永続的な商売(航海)のお手伝いをします。