2017年7月10日
おはようございます、アンカー目木です。
朝、目が覚めると蝉の鳴き声が聞こえてきました。夏は目前です。
本日の商売繁盛メルマガは、マーケティングチームからとなります。
【お客様の求める品質】
今のお客様はセルフでやれば安くなる
ことを知っていたり、
基本的なコストパフォーマンスさえ満たしていれば
高い品質を求めず「これでいい」と考えたりします。
つまり頭のいい「合理的」なお客様が多くなっています。
そうした合理的なお客さまとは対極的に
並みの品質ではなく、贅を尽くした最高品質を
求めるお客様もおられます。
あなたのビジネスで、あなたのお客様が求めている
品質はどのレベルでしょう?
正確にそのレベルを把握するのは難しいですし、
これからどの品質レベルで勝負すべきかもこれまた
難しい問題です。
これからビジネスを伸ばしていくのに必要な事は
お客様を絞り込むことです(聞き古されてますよね)
でもこのお客様の絞り込みは
今までのターゲットに合わせて~という考え方とは
少し違います。
市場の中で競合と十分に戦えるだけの
自分たちが提供できる品質を決めて
そこから、買ってくれるお客様を創り出すこと
その努力が今の時代には必要だと私は考えています。
今までのように想定ターゲット層を決めてそこに対して
品質を決めるのではなく、
品質を先に定義して、それを認めてくれる(受け入れてくれる)
お客様に対して商売をするというイメージです。
ターゲット設定は意味がありますしビジネスの
ベースにはなりますが
今のお客様は情報がありすぎるために
何がスタンダードなのか明確な基準がとてもあいまいで
属性による分類によるターゲットがひとつの集団とは
言い切れなくなっているという現実があります。
だからこそ
自社の品質をしっかりと決めて、この商品はこんな人の
お役に立ちます!という強い情報発信が求められます。
もちろん「独りよがりな」決め方では失敗します
市場をよく見て、競争力があるかどうかを
検証してから品質を作り込み、
勇気をもって販売していきましょう。