WEBマーケティング理論:WEB心理学

2016年11月7日

◆ WEBマーケティング
◆  『 理 論 編 』
 
【 WEB心理学 】
 
 ウェブサイトのコンテンツを作る・載せる
 ときに心理学を応用し、効率を上げましょう
 
■みんながやっていれば「自分も」と思う
■バンドワゴン効果
 
 例えばみんなが「おいしい」
 と言って食べているお菓子は
 味はそこそこでも美味しく感じます
 
 これは周囲の言葉につられて
 自分もそう思う現象で、バンドワゴン効果
 と呼んでいます
 
 つまり周囲の評判によって
 お客様は安心したり、満足したりするので
 「お陰様で累計出荷2,000,000個達成!」の
 ような具体的な数字を示したり
 
 「ありがとうございます。お客様大絶賛!」
 といったお客様の声の紹介などを掲載すれば、
 世間がが認めているのだと認識し、
 安心して購入できるようになります

 
 
■どうなるか知りたい!と興味がわく
■ツァイガルニック効果
 
 人は完成されたものより、
 未完成なものに興味を引かれます。
 この心理状態がツァィガルニック効果です
 
 例えばダイエットの手法を少し見せ、
 「この続きはこちらをクリック」と
 すれば、興味を持った人の多くは
 先を読みたくてそのバナーをクリックします
 商品紹介ページから購入ページへの
 移行時に使えるテクニックです
 
 
■「あれ?私の事」と思えば振り向く
■カクテルパーティー効果
 
 私たちはざわめくパーティの中でも
 自分の名前が呼ばれたらすぐにわかったり、
 騒音が多い電車の中で降りる駅の
 アナウンスを聞き逃しません。
 
 これは脳が「注意を向けた情報のみ選択」する
 からでカクテルパーティー効果と呼びます。
 
 ウェブサイトでは個人を特定できないので
 お客様の名前を呼ぶことはできませんが
 「私の事だ」と思わせる情報を掲載すれば
 注目の可能性はとても高まります
 
 「52歳のあなたへ」
 「これまでダイエットが失敗続きのあなたへ」
 といった呼びかけでターゲット客を
 注目させることができます
 
 
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※ワンポイントアドバイス
 
 嘘はダメですが
 自社サイトにあった心理学を応用すれば
 必ずコンバージョンは上がります
 
 闇雲にではなく後で効果検証ができるように
 目的をもって、心理効果を
 サイトに応用していきましょう
 
 マーケティング部門 加藤