2023年1月16日
日本においては、多くの企業で導入されているOJT(On-the-Job Training)。
実践的なスキルを学ぶことができるこの育成手法ですが、本当に必要なのでしょうか?
自社の研修において、OJTを導入するのかを検討するにあたり、実践的に学べること以外にもある、
OJTのメリットを知っておきましょう。
メリット①個々に合わせた内容やスピードで進められる
基本的に1on1で行われるので、対象者に合わせた内容やスピードにアレンジできます。わからないことがあったら、その場ですぐ確認できるのもメリットです。
メリット②人間関係の構築につながる
上司や先輩と後輩が密にかかわるので、人間関係を深めることができ、
会社全体のコミュニケーションの活性化にもつながります。
メリット③教える側も成長することができる
指導力が高まることはもちろん、よりより指導をするためにはどうしたらよいかを考える過程で、
自分自身の業務について見直したり改善したりするので、教える側も成長することができます。
メリット④研修コストが抑えられる可能性がある
基本的には外部講師を招く必要がないので外注費が発生せず、
通常業務と並行して指導を行うことから残業代などの追加コストも発生することが少ないので、
研修コストが抑えられる可能性があります。
早いスピードでの成長が期待できるだけでなく、コミュニケーションの活性化やコスト削減も期待できるOJT。一度導入を検討してみてはいかがでしょうか。