2022年8月8日
採用活動において、書類選考を行っている企業は多いと思いますが、絶対に書類選考をしなければならないわけではありません。今回は、必要・不要を決めるポイントをご紹介します。
応募人数が面接できる人数を上回っているか
応募数に対して、面接を実施できる人員と時間が足りているかどうかを確認しましょう。応募が多く、面接が難しいのであれば、書類である程度絞り込んだ方が良いです。もし、面接が可能であれば、できるだけ多くの人と会ってみましょう。
書類では見えない魅力を発見できるかもしれません。
どうしても必要な資格や経験があるかどうか
決められた資格や経験がなければ、その仕事をできないということであれば、書類選考で合否を決めた方が効率的です。あった方が良い、資格はなくても近しい経験があれば可能、といった場合は、多くの人に実際にあって話を聞いてみた方が良い場合もあります。
採用までの時間的猶予があるのかないのか
時間的猶予がないのであれば、書類選考を行う時間と手間を削減した方が、早く採用できる可能性があります。書類選考がないことにより、応募者が増え、短期間で多くの方の面接ができる可能性もありますよ。
これまでやっていたので何となく続けている…ということであれば、一度本当に必要かどうか検討してみましょう。
書類選考を行わないということは、応募者にとってメリットである一方で「ブラックなのか・・・?」と勘繰られてしまうことも。
書類選考なしにする場合は『人物重視の採用をしている』などの一言を添えることをオススメします!