面接で何を聞いたら良いかわからない人必見!面接の質問例をご紹介(中途採用)

2022年6月15日

 

採用活動において、ほとんどの企業が面接を行うと思います。この面接でどんな質問をして、どんな情報を引き出し、正しく応募者を評価できるかが、採用成功の鍵になりますが…面接で何を聞いたら良いかわからないというお悩みも多いようです。

そこで今回は中途採用の面接で質問すべきポイントと、質問例をご紹介します。

 

面接のポイント

面接では、まず具体的なエピソード(事実)を聞き出すようにします。応募者が「〇〇な人間です。」といったとしても、それは主観でしかありません。事実から、応募者がどんな人間なのか、どんなスキルがあるのかを判断する必要があります。また、その事実を行ったのが本当に本人なのかを確かめることも大事なポイントです。具体的な事実を掘り下げていくことで見極めましょう。

事実情報を収集し、なぜそれを行ったのか?どう思ったのか?などを質問することで、思考や行動の特性が見えてきます。

加えて入社意思がどれくらいあるか(志望度)の確認も、面接で行うことになります。

 

中途採用の面接で特に注力すべきポイント

中途採用では、多くの場合で即戦力が求められます。そこを明らかにするためには、特に職務経歴を詳しく掘り下げ、応募者の持つ経験やスキルを自社の業務で活かせるのか判断することが重要です。

 

質問例(中途採用)

・自己PRを兼ねた自己紹介

・これまでの仕事で最も成果を上げたこと

・チームで何かを成し遂げた経験

・これまでの仕事で最も困難だったこと

・これまでの仕事で最も嬉しかったこと

・志望動機(なぜこの業界?なぜこの会社?)

・入社後のキャリアプラン

・逆質問

 

良い面接をするためには、経験やトレーニングも必要です。外部の面接トレーニングの活用や、社内での面接練習なども検討してくださいね。