運用が大変?ダイレクトリクルーティングのデメリットとは

2023年5月8日

 

欲しい人材へピンポイントにアプローチができるダイレクトリクルーティング。
採用効率もよく、コストも削減できるとなると、是非導入したいという企業も多いのではないでしょうか。
確かに、非常に有用な採用手法であるといえますが、デメリットもあります。
今回は、ダイレクトリクルーティングのデメリットについてご紹介しましょう。

 

デメリット①採用担当者の負担が増えてしまう

求人広告掲載の手続きや、人材紹介の依頼が完了すれば、
応募が来るまでは待っているだけでよかったところを、
ダイレクトリクルーティングでは自らターゲット人材を検索してアプローチしなければならないので、
採用担当者の負担は大きく増加します。
スカウト型サービスだけでなく、SNSや採用サイトの運用も行うとなると、なおさらです。

 

デメリット②軌道に乗るまで時間がかかる

スカウト対象の最適な選定や、最適なスカウトメッセージの作成にはスキルが求められます。
はじめてすぐは時間がかかったり、精度が低かったりするので、軌道に乗るまでに時間がかかります。
SNSなどで会社のファンを作るにしても、勉強会やイベントを開催するにしても、
効果が感じられるまでには手間と時間が必要です。

 

ダイレクトリクルーティングは、デメリットをしっかり押さえたうえで、
上手に運用していかなければなりません。
中小企業では、選任の採用担当者がいなかったり、十分なスキルのある人がいなかったりする場合も多いです。
しかし、今後もっと採用が難しくなっていく事が想定されるので、
これを機に自社の採用活動体制を見直してみてはいかがでしょうか。