2023年4月13日
これまでの採用手法が「待ち」の手法であり、
ダイレクトリクルーティングは「攻め」の手法であるといわれています。
ダイレクトリクルーティングの主なアプローチ方法はターゲットへのスカウトということになりますが…
「これまでも、ナビサイトでスカウトという名前のサービスは使っていたはずだけど…」
と疑問に思う方もいるのではないでしょうか。
明確な定義があるわけではありませんが、
従来のスカウトサービスと、ダイレクトリクルーティングのスカウトは、
違う意味を持っているといえます。
※ここでいう従来のスカウトサービスは、
ナビサイトのオプション機能として使えるスカウトメールのことを指します。
どちらもターゲットに対してスカウトメールを送るという意味では同じなのですが、
ターゲットの絞り方に違いがあります。
従来のスカウトサービスでは、経験職種や現住所などの条件を設定し、
その条件にマッチした人に対してまとめて同じ文面を送信します。
一方でダイレクトリクルーティングでは、検索条件からさらに詳細なプロフィールを確認し、
1人1人に合わせた文面を送信してスカウトしていきます(一括スカウトできるサービスもあります)。
従来のサービスでは、手軽にターゲット層への応募を促すことができましたが、
本当に来てほしい人材へアプローチできているか明確ではなく、
また訴求率も高いとはいえなかったといえます。
このように、従来のスカウトサービスと、ダイレクトリクルーティングのスカウトとは、
同じスカウトという名称でありながら、
中身が異なっているということをご理解いただけたかと思います。
ダイレクトリクルーティングのメリットについては、次回詳しくご紹介します。