ますます増加するダイレクトリクルーティングについて解説

2023年4月10日

 

ここ数年で耳にすることが増えたダイレクトリクルーティングですが、
ますます活用する企業が増えています。はじめは、中途採用での活用が多かったのですが、
最近では新卒採用での活用も増加しています。
とはいっても、ダイレクトリクルーティングとはいったいどんなものなのか、
よくわからないという方も多いのではないでしょうか。

 

ダイレクトリクルーティングを簡単にいうと、その名の通り、
企業が就職希望者に直接アプローチをする採用手法のこと。
海外ではダイレクトソーシングと呼ばれており、一般的な採用手法として浸透しています。

 

これまで日本で一般的だった採用手法は、転職サイトに求人情報を掲載して応募が来るのを待ったり、
人材紹介会社を通して紹介してもらうのを待ったり…、
求人情報を開示した後は「待つ」ということが基本になっていました。
ダイレクトリクルーティングでは待つだけではなく、こちらから攻めていくというイメージです。
ダイレクトリクルーティングというと、人材データベースなどからターゲットとなる人材を探し出し、
直接スカウトメールなどを送るというアプローチが基本となりますが、
SNS等を用いて就職希望者にアプローチすることなども含まれます。

 

労働人口が減少の一途を辿り、採用活動の難易度は上がる一方である現状を考えると、
待っているだけでは厳しい時代になっているといえます。
発達が目覚ましいITツールも味方につけ、
企業側からのアプローチを強化することを検討してみてはいかがでしょうか。