目立たせたい箇所を作る

2016年5月30日

◆ ホームページづくり
 
【 目立たせたい箇所を作る 】
 
 ホームページづくりで
 大切なことは
 そのページで何を伝えるのかを
 はっきりと決めることです。
 
 その中でも強調し、理解を得たい
 文章や図表は目立たせていきましょう

 
 
 1)基本色を決めておく
 
 配色の世界では一番よく使う色ベースカラーと
 相性の良い色アソートカラー、
 そして目立たせるためのアクセントカラー
 という構成にするのが一般的です。
 
 写真以外で使う色を3色程度に限定しておくと
 イメージが伝わりやすく、
 そして特定の部分を目立たせやすくなります。
 
 目立たせるアクセントカラーを
 使う分量は面積比で5%程度に納めます
 
 
 2)色で目立たせる
 
 全体のベースカラーが何色かで
 アクセントカラーは決まりますが
 やはり赤系統の方が目立ち、
 基本的には認識しやすい
 暖色系を使うのが一般的です。
 
 赤系の色の中でもベースカラーと
 合わせるようにしてください。
 
 合わない色が混ざると折角のページが
 陳腐なものに見えてしまいます。
 
 
 3)大きな文字で目立たせる
 
 文字サイズが大きくなれば必然的に
 目立たせることができます。
 
 ただ、文字サイズを大きくすると
 その部分が怒鳴った感じ
 となり上品な表現とは言い難くなります。
 
 ページのコンセプトなどによっては
 文字サイズ拡大による強調表現は
 避けましょう。
 
 
 重要なことは強調によって
 ページの表現にメリハリをつけることです。
 全部を分かってほしいから全部を強調する
 というのは読む側は疲れてしまいます。
 
 導入部分から重要部分への
 盛り上げを作って、大切な部分で
 目立たせてください。
 
 見逃しがちなことですが、
 強調した部分の視認性は
 必ず確認してください
 
 目立たせたくて暖色系の背景に
 赤い文字などを載せてしまう例が
 少なくありません。
 
 作っているときはきれいに見えていても
 ブラウザの実寸でみると
 部分は目立つけど文字が読めない
 ということにならないよう
 注意してください
 
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※ワンポイントアドバイス
 
 メリハリの効いた
 ホームページデザインで
 言いたいことはしっかりと
 伝えましょう
 
 
 マーケティング部門 加藤