通るプレゼンづくり

商売繁盛メール070:通るプレゼンづくり【絵は文字よりもモノを言う】

anchor

2014年6月9日

~ 絵はイメージを広げる効果がある ~
 
プレゼンの中で
『この商品のターゲットは「女性の30代」です』
と文字で書くと
プレゼンを受けた人はどう思うでしょうか。
20代はどうなの?
40代は含まれないの?と思いながらも、
「30代の女性がターゲットだ」と考えます。
この表現を絵で表現したら
どのようなイメージを与えられるでしょうか。
30代女性の絵は場合によって
20代に見えたり、40代に見えたりします
明確ではありませんが、
絵のタッチや女性のファッション、
ヘアスタイル。そして全体の雰囲気から
ハイセンスな人がターゲットなんだなとか、
都市生活者だな
という所まで理解できます。
絵は文字よりもはるかに情報量が多いのです
そして、絵を見ていると
もっとイメージが膨らみます
もしかしたらハイティーンもいけそうだとか、
もっと他のターゲットにも受け容れられそうだ
といったアイデアが浮かんできたりします。
絵は見る人の解釈によって様々に
イメージが広がります。
なので感性的な情報を伝えるプレゼンには
分かりやすい「絵」や「イメージ写真」を
使うと良い結果につながります。
逆に「結論」を伝える時は
文字で伝えると、結論づけられます
イメージを広げたいときは絵、
決まりごとを伝えるときは文字
提案書のページの目的に合せて絵と文字を
使い分けていきましょう。
 
 

商売繁盛メール066:通るプレゼンづくり【2回目 パワポは揃えるのが基本】 

meki

2014年4月21日

 ~ タテ・ヨコを揃えよう ~
 
 「パワーポイントでカッコいいプレゼンを作りたけど僕には絵心というか、
センスがないんだよね~」
 
 そうしたお声を良く聞きます。確かに感性が優れている、というよりデザイ
ンに興味がある人が作るパワーポイントはどこかあか抜けた感じがします。
 
 でもご安心ください。デザインセンスがない人でもカッコいいプレゼンは作
れます。カッコいいパワーポイントを作るコツは「タテとヨコを揃える」事と、
あまり色々な要素をたくさん「詰め込みすぎない」この2つです。
 
 まず、デザインの中からカッコいいテンプレートを選びましょう。Microsoft
のサイトに行けば最新のテンプレートもあります。
 パワーポイントでは丸や四角の図形、写真、文字のブロック(テキストボッ
クス)などをオブジェクトと呼びます。1ページの中にある要素をできるだけ
少なくしてタテ・ヨコ揃え配置する。この原則を守ってもらうだけで、パワー
ポイントのプレゼンはカッコよく見えてきます。
 
 例えば1ページの中に写真と数行の説明分を配置する場合を考えてみましょ
う。
 
 写真をページの左側に置いたとします。写真の高さ(縦)はページのおよそ
半分ぐらいで、ページの天地ほぼ中央に写真の真ん中を合わせて配置したら、
写真の右端がちょうど左右中央に辺りにきたとしましょう。
 
 数行の説明文はどこに来るかと言えば当然、残ったページ右側です。
 ページの右側にテキストボックスを置いて、そこに説明文を打ち込みます。
この時に説明文のテキストボックスを写真の上端、上下中央、下端のいずれか
に合せると、まとまりが出てきます。
 
 これがレイアウトの基本です。基本となるオブジェクトに対して上辺・下辺
中央線のいずれかを揃えていくのです。
 
 3つ以上のオブジェクトを揃える場合は間隔が「均等」にしてみましょう。
コツは均等にする前に最初と最後のオブジェクト位置を決めてから揃えると、
思い通りにオブジェクトが揃います。
 
 プレゼン資料の中で図や文章が他の要素からずれていると印象として気持ち
悪さを感じさせてしまいます。逆に図や説明が整っているとそれだけでもきち
んとしている。正しいものだというイメージを伝えられるのです。
 
 すっきりと整ったプレゼンはきれいなだけでなく、意味が良く分かるよいプ
レゼンにもなっていきます。
 
 
マーケティング部門 加藤

 

商売繁盛メール063:通るプレゼンづくり 【1回目 プレゼンは誰のモノ?】

anchor

2014年3月31日

 ~ お客様のためのプレゼン ~

 「さぁさぁさぁさぁ、獲れたてのイワシやで~買うてや~」

 市場の魚屋さんが元気な声を張り上げます。声につられて、店を覗くと砕い
た氷の上に何枚もの竹を編んだざるが敷かれ、その上に新鮮そうなイワシが盛
られてます。青く光るようなイワシはいかにも美味しそうです。
 「一つもろとくわ!」と言えば、魚屋さんは元気よく「まいど!」と返して
くれて商談成立です。

 もちろん、企業の担当者を相手にパワーポイントを使ってビジネスの流れを
説明していくのもプレゼンですが、こうした店頭でお客様に直接モノを売るの
もプレゼンだと私は考えます。

 どのように商品やサービスを見せてお客様にご納得いただくのか。うまくお
客様に納得していただくためには何が必要なのかを考えることはB to Bであっ
てもB to Cでも同じで、通るプレゼンを作っていく極意はここにあります。

 一見、プレゼンは作る側(私)のモノだと考えがちですが、プレゼンはお客
様のために用意して行うものだから『お客様のモノ』だと考えるようにしまし
ょう。作る側はお客様のモノをご用意させて頂いている。この姿勢に立てば、
よいプレゼンを作れるようになります。

 魚屋さんの例で説明すると「氷の上にざるを置いて」というのは獲れたてで
あるというイメージ作りであると同時に自宅の台所をイメージさせる役目も果
たしています。あぁ新鮮でおいしそうだとお客様は感じ始めます。
 「イワシが自分のモノ」になったイメージをお客様が持つと、眼の前にある
イワシは商品ではなく夕飯の食卓の上にある食材に見えてくるのです。

 例えばワードの機能説明だけをしても必要ではあっても欲しいソフトだとは
思わないでしょうが「ワードでチラシが作れる」ことを説明するとビジネスに
応用したい担当者からすればワードが魅力的なソフトだと感じ始めます。
 つまりプレゼン内容がお客様のモノになっていると通りやすくなるのです。

 ここから学べることは、通るプレゼンを作る側は「自分たちの事情」ではな
く、お客様の事情や生活(ビジネス)シーンからプレゼンテーションを考える
ようにすることで『よりお客様に理解して頂ける』プレゼンが可能になるとい
うことです。

 お客様が「このプレゼンは自分の事を言ってる」と感じてくれた時、採用す
るかどうかは別として検討してもらえることは確実です。通るプレゼンを作る
ための第一歩は細かい話ですが作る側が「このプレゼンはお客様のモノなのだ」
と意識するところから始まるのです。