コラム.207:主力商品とシンボリックな商品

anchor 2017年6月12日 月曜日 by anchor

 

おはようございます、アンカー目木でございます。
今週の商売繁盛メルマガをお送りします。

本日はマーケティングチームからです。

自社の特長やサービスを伝えるために
チラシやホームページなどで
様々な商材を広報したくなるものです。
しかし、「何にでも手を出すどこにでもある会社」
と思われてしまうかもしれません。

本日は、主力商品とシンボリックな商品として
コラムをお伝えします。
ぜひ、お時間ございます時に御覧ください。

【主力商品とシンボリックな商品】

 もともとはチラシ制作をしていて、
 最近、小規模ながらホームページも作り始めた
 小さな会社があったとしましょう。

 本業だけでは売り上げが伸びづらいので
 隣接分野に手を広げるのは
 会社の生き残る道ですから業容拡大は
 絶対に必要です。

 お客様も良くしたもので
 「チラシが作れるならホームページもできる?」と
 聞いてくれ、細々とですが注文があります。

 さて、この状況でこの会社が
 「チラシ・ホームページ制作のことならお任せ」
 という広告をしたらどういう印象になるでしょうか

 業容が広がったのだなと好意的に思ってくれるのは
 その会社を知っている今までのお客様、関与者だけです。

 多くのお客様は広告を見て初めてその会社を知るので
 会社の規模から考えると「専門会社じゃない」
 という印象を持たれます。
 言い方は悪いですが『何にでも手を出す
 どこにでもある会社』のイメージです。

 実はどの分野でも星の数ほど競合がひしめく分野に
 手を広げれば広げるほど新たな需要を取れるのではなく
 専門性・存在感が薄まります。

 逆に言えばどこにも負けない自負がある
 「シンボリックな商品」があると
 印象には残りやすいということでもあります。

 多くの場合このシンボリックな商品は
 主力商品であることが多いのですが
 そうでなくともお客様の好印象につながる商品であれば
 シンボリックな商品になります。

 例えば伝統の漆塗りでは国宝級の
 商品をシンボルにしておいて
 主力商品は「日常でも使える漆器」
 でも構わないということです。

 先ほどのチラシを作る会社は
 「何でもできる会社」ではなく
 伝統的な強さを発揮できる
 「チラシの専門会社」として覚えてもらう方が得策です。

 大企業ではないのですから、
 実際に仕事の中身や姿勢を分かってもらってから
 他の商品やサービスをご案内するほうが
 ビジネス的には良い方向に向かうと思います。

 そしてホームページづくりで「光る技」が
 持てるようになった時に今度は「ホームページ」を
 シンボリックな商品にしていけばいいのです。

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