新たな用途の提案

2016年8月22日

◆ WEBマーケティング
◆  『 実 践 編 』
 
【 新たな用途の提案 】
 
 商品やサービスの新たな用途提案を行って
 需要を創り出していきましょう
 
 新たな用途提案による需要が
 大きくなれば商品化も考えられますが
 まずは売り場・販売者が新たな用途を
 提案していきます。
 
 新たな用途を見つけるには
 お客様のお声を聞くことです。

 
 例を挙げると
 私がコールセンター用の回答検索ソフトを
 販売していたとき、ある工場から引き合いを
 いただきました。
 
 もともとオペレータ用に検索が簡易にできる
 仕組みというのがセールスポイントでしたが
 そのシステムを自販機のメンテナンスで
 使いたいというご要望でした。
 
 メンテナンス先で起こっていたトラブルと
 その対処、結果をナレッジに残されたのです
 
 これがヒントになって
 ソフトの仕様は全く変えずに
 何件かの生産現場にコールセンター用ソフトを
 販売をさせていただきました
 
 商品を作っている側は
 想定されたニーズに合わせて
 商品やサービスの仕様を決めます。
 
 ところがお客様の柔軟な発想は
 そうした開発者の想定を軽々と超えます。
 
 そのお客様の柔軟な発想を一番見つけられる
 部署は「お客様係」や「営業」です。
 経営者はしっかりと部署から上がってくる
 フィードバック情報(お客様の声)を
 受取り、ホームページで提案していきましょう。
 
 
 同じような問題で解決策が見いだせていない
 人はたくさんいるはずですので、
 まずはお声をあげて下さったお客様と
 同じ属性の方に呼びかけましょう
 
 ●~な方に朗報!
 
 次に何が解決できるのかを明確にします
 
 ●この商品で~を解決しよう
 
 できればお客様事例を取材させて頂き
 記事にしていただくのが一番です。
 写真・動画などを駆使して見やすいページ構成を
 目指します。
 
 検索されるであろう「キーワード」を設定も
 忘れないでくださいね。
 
 
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※ワンポイントアドバイス
 
 お客様の声をもとに
 新たな用途を見つけましょう
 
 見つけた「新たな用途」は
 ホームページで紹介し、
 需要拡大につなげていきましょう
 
 
 マーケティング部門 加藤