通るプレゼンづくり【絵は文字よりもモノを言う】

2014年6月9日

~ 絵はイメージを広げる効果がある ~
 
プレゼンの中で
『この商品のターゲットは「女性の30代」です』
と文字で書くと
プレゼンを受けた人はどう思うでしょうか。

 

20代はどうなの?
40代は含まれないの?と思いながらも、
「30代の女性がターゲットだ」と考えます。

この表現を絵で表現したら
どのようなイメージを与えられるでしょうか。
30代女性の絵は場合によって
20代に見えたり、40代に見えたりします。

明確ではありませんが、
絵のタッチや女性のファッション、
ヘアスタイル。そして全体の雰囲気から
ハイセンスな人がターゲットなんだなとか、
都市生活者だな
という所まで理解できます。

絵は文字よりもはるかに情報量が多いのです
そして、絵を見ていると、もっとイメージが膨らみます
もしかしたらハイティーンもいけそうだとか、
もっと他のターゲットにも受け容れられそうだ
といったアイデアが浮かんできたりします。

 

絵は見る人の解釈によって様々に
イメージが広がります。
なので感性的な情報を伝えるプレゼンには
分かりやすい「絵」や「イメージ写真」を使うと良い結果につながります。

逆に「結論」を伝える時は文字で伝えると、結論づけられます
イメージを広げたいときは絵、
決まりごとを伝えるときは文字
提案書のページの目的に合せて絵と文字を
使い分けていきましょう。